「仙台プライドジャパン」ニュース

2020.1.6更新

よねざわいずみ(フリーター全般労働組合執行委員、鳴子温泉郷ファン)

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Pride is a protest実行委員会、仙台市役所ならびに宮城県庁に、仙台プライドジャパンを本年後援しないことを要望

私たち Pride is a protest 実行委員会 は、2020年1月6日、宮城県環境生活部共同参画社会推進課、ならびに仙台市市民局男女共同参画課に対し、以下の申し入れを行いました。

「仙台プライドジャパン2019」の後援認可に関する申⼊書

宮城県環境⽣活部共同参画社会推進課 御中
仙台市市⺠局男⼥共同参画課 御中

Pride is a protest 実⾏委員会
⽶澤 泉美(フリーター全般労働組合執⾏委員)
⼤塚 けんすけ(レインボー・アクション理事)
畑野 とまと(トランスジェンダーカフェ主宰)

貴課が後援し、去る 2019 年 9 ⽉ 16 ⽇に開催されたイベント「仙台プライドジャパン2019」について、以下の内容を申し⼊れます。

同イベントは、世界の LGBT 史における『プライド』とはまったく異なる⽂脈において開催され、プライドの象徴であるレインボーフラッグもほとんど掲げられず、イベントの趣旨も参加者にほぼまったくアピールされないままに終了しました。

しかも、『東北初のパレード開催』ではない(東北にあっては、すでに⻘森や盛岡で開催されてきています)にもかかわらず、在仙マスコミに「東北初」とのプレスリリースを流し、現に毎⽇新聞および NHK においてそのように報道されてしまい、両局とも後⽇『お詫び』を⾏うこととなってしまいました。

さらに、それらを批判する私たちのことを、主催者が公式アカウントで「異常原理主義」「ファシスト」「発狂」などと名指しで中傷し、その根拠についていっさい明らかにしていません。
(なお、「発狂」という発⾔のみ、イベントの公式アカウントの投稿が削除され、主催者個⼈のアカウントで改めて同じ発⾔が投稿され直しています)

「仙台プライドジャパン 2019」は、およそ「男⼥共同参画」にのっとって⾏われたとはいえず、むしろ、「発狂」などと批判者を攻撃し、分断し、もって共同参画を阻害するものでした。

このようなイベントに対し、貴課が後援を⾏ったことは、事前に想定できなかったこととはいえ、きわめて遺憾です。

もし同じ主催者が 2020 年にもまた類似のイベントを計画し、貴課の後援の申請を⾏ってきた場合、これを却下することを求めます。

いずれも、「仙台プライドジャパン2019」からの、後援申請を受理し承認した担当課です。

宮城県においてはご担当者不在とのことで代理の方に、また仙台市では主幹兼企画推進係長さんに、応対いただき、いずれも申し入れを受理していただきました。

ご対応ありがとうございました。

今後、この申し入れの内容がどのように活かされるのか、されないのか。引き続き注目していかねばなりません。

→宮城県庁への申し入れの動画をご覧いただけます

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主催者、突然小浜さんに喧嘩を売るも、挑発不成立

長い間閑古鳥だった「仙台プライドジャパン」公式アカウントが、17日、突然にこのようなツイートを行いました。

明らかに私たち、そしてそれ以上に仙台のアクティビスト・小浜さんを直接、挑発する内容です。

それに対し小浜さんは、以下のとおり、反論の必要を匂わせつつ、現時点では静観、といった構えです。

本件=「2つの仙台プライド」話については、もちろん今後動きがありましたら続報しますし、状況しだいでは独立したページを設けます。

いっぽうの私たちですが、言うまでもなく、これらの挑発ツイートそのものに反論することはありません
なぜなら、そもそも私たちが行ったファクトチェックについて、「必ずエビデンスに基づいて論破します」とイベント前に言い放ったのは主催者の方だからです。
むしろ、ようやくその「論破」がこれから来るのかな、来るのなら大歓迎、と、ほっとして、その「論破」を待っている、というところです。

こちらの反論はそれから、です。

もちろん、17日のツイートも、主催者お得意の「瞬間湯沸器のスイッチオン」だっただけかもしれませんが…そうならないことを、切に祈っております。

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「全ホ連」を名乗る人物、私たちの動機を「妬み」などと的外れコメント

昨日、よねざわ個人が運用するYouTubeチャンネル、「Feel Fine TV!」に、「#全ホ連」「大瀧智貴」を名乗る人物から、以下のようなおどろきのコメントがつきました(コメントじたいはすでによねざわ個人により削除済)。

コメントがついた動画は、当サイトでもご紹介済みの、よねざわの旅行動画の一部としての「語ろう、輝きより権利を!」のレポートです。
なによりも、「妬み」という不可思議なキーワードが使われていることに、私たちはびっくりします。

私たちは、そもそも、誰に対してであっても、「妬み」という感情を持ったことなど、ほぼない、と断言できるからです。
「妬み」は何も生み出さない。限られた時間の中で活動する貧乏人(笑)の私たちは、そんな「妬み」を持つ時間すら惜しいんです。

強いて言えば、あるのは、「妬み」ではなく、「怒り」です。
歴史を偽造し、先人の努力を踏みにじり、黒を白と言いくるめることへの怒り。また、民主主義を否定することへの怒り。
そして私たちがその「怒り」をここでこのように発露しているのは、悪しき先例としての「仙台プライドジャパン」の姿を徹底的に暴露し、今後二度とこのような事態のなきよう、教訓を未来に遺すためです。

そのことによって、プライドをめぐる世界史が、次世代に引き継がれます。
「妬み」からくる、何の発展性もない「嫌がらせ」との、決定的な違いです。

この人たちは、そもそも自らが何か「妬み」を持つことがしばしばあるから、このような発想をしてしまうのではないか、「妬み」など持つことができない他者の存在を考えたこともない、のかもしれません。

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秋山理央さんによる動画&コメンタリー、公開される

さまざまな市民運動・社会運動の現場で動画を撮影し、精力的に発表されている秋山理央さんが、「仙台プライドジャパン」について、noteにて動画レポートとコメンタリーを公開されました

私たちの取り組み・主張・プラカードもしっかり紹介されています。ぜひお読みください。

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小浜さん・小野寺真さんが主催者とのかかわりをくわしく振り返る

主催者を批判し独自のプライドイベントに向かうことを宣言した仙台の当事者アクティビスト、小浜さん。
また当日司会をなさった、小野寺真さん。
ご両名から、新たな発表がありました。

「仙台プライドジャパン」と小浜の関わりについての経過説明

仙台プライドジャパンに関わった者としての謝罪とご報告。

小浜さんの2度にわたる、批判・謝罪・経緯説明・これからの目標の投稿記事、どちらもたいへんに真摯な内容となっており、事実関係もていねいに説明されていて、まず敬意を表したいと思います。
そのうえでですが、「初期の段階での小浜さんから主催者への提言についての主催者からの返答」が出ておらず、初期段階の空気感が読み取れないことは残念ですし、また「今後の課題に関しての濃淡のつけ方」にはじゃっかんの違和感も感じます(濃淡のつけ方の話であり、個々の話には道理があると思います)。
ただし、それら細部については、小浜さんからの「仙台のプライドを掲げていくんだ」という動きをふまえて、全体としてせいいっぱい応援をさせていただき、その中で批判すべきところがあれば批判する、そのように私たちは接しさせていただきます。

また、小野寺真さんのブログでは、私たちとの対話についても触れていただきました。全文をぜひお読みいただければと思います。
私たちの思いもじゅうぶんに汲み取っていただけていて、感謝感激です。
そのうえであえて指摘させていただくならば、小野寺さんは「対話が通じる人」=「いい人」だ、とお感じになる、ご自身もものすごくいい人なんだな、ということです。そんないい人を「悪用」しようとする悪人が現れたならば、私たちもまた、「これは悪用である」と声を挙げさせていただくかもしれません。

お2人とも、今後とも、すえながく、よろしくお願いいたします。

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小浜さんが主催者を指弾し、これまでの主催者とのかかわりを謝罪し、新たなプライドの実現を目指す宣言

私たちのサイトでもお名前や画像を出させていただいた、仙台の当事者アクティビスト、小浜さんから、重大なお詫びと決意表明がありました。


「仙台プライドジャパン」に対する小浜の責任

私たちも、リアルプライドが行われるなら、ときには批判しつつも、全面的に協力させていただきます。

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【訂正しお詫びします】協賛団体は当日配布のパンフに記載されていました

今朝方、以下のようなツイートをいただきました。

…あいや、協賛については、公開質問状で問うている事項であり、今後の展開次第では協賛各社に照会することもあるわけで、「意図的に隠す情報操作」はこのサイトの性格とも今後の展開とも矛盾します。
これは純粋に「気づかなかった」というものです。
(パンフじたい、私たちの会場にずっと居た筆者(よねざわ)のものではなく、スタッフから見せてもらったものです)

しかしもちろん、そんな背景はツイート1つからはわからないわけで、むしろこのツイート主さんからは裏面画像もお送りいただき、感謝しかありません。
以下のとおりであり、訂正しお詫び申し上げます。

というわけでこれが協賛一覧となります。
おおむね、7月の時点で低解像度の画像が公式サイトに掲載されていたものと同じように見えます。

なぜ、公式サイトのテキストではこれらが伏せられ、結局当日には復活し印刷されたのか、不可解ですが、なにか主催者なりの理由や事情があるのでしょう。
そして、この中にデマ報道(訂正・お詫び済)の毎日新聞が入っていることにもびっくりです。

そもそも、宮城県や仙台市の後援は、書類に不備がなければ、申請が原則として認められます。
毎日新聞も、内容をよく検討しないで後援したのかもしれません。
そして、プレスリリースの文言もよく検討しないでデマ報道した、のかもしれませんね。

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主催者の「無視」宣言と差別主義ネトウヨゲイのじゃれ合い

毎日・NHKのデマ報道問題に端を発したプレスリリース問題は、主催者が謎の「弁解」を投稿することでいっそう過熱していますが、いっぽうでその後、主催者とネトウヨゲイがこんなやりとりをしていました。。

このネトウヨゲイ、なんのことはない、このツイートでは「理解」などと言ってますが、他のツイートがあまりに反人権・差別主義のオンパレード。
非日本人を言葉で殴っておいて「理解」とかってすごいですね。
それに、そもそも私たちにどんな「利権」が生まれ得るのか(笑)。「在日特権」のようなありもしない妄想を私たちにも寄せているだけではないでしょうか?

そして、我らが主催者も負けてませんぞ。

えっ、無視するの!?!? 「エビデンスで論破」はどうなったの!?!?!?!?

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毎日新聞が歴史偽造記事! 当日は記者を見つけ次第猛抗議します(→毎日新聞よりのお詫び・訂正済みです)

毎日新聞地方版において、14日、「東北初LGBTパレード 仙台で16日、ライブ演奏も」なる記事が掲載されました

「東北初」とありますが、青森は2014年から、盛岡で2018年から、パレードは行われ、積み重ねられてきています。
その時点で完全に歴史偽造の大ウソ記事ですが、それらのプライドをなかったことにして、内実にプライドがない「仙台プライドジャパン」を「初プライド」とするこの記事は、きわめて悪質な策動です。

「記者の無知」では決して済まされません。
当日、現場で毎日新聞の記者をおみかけしたら、ただちに猛抗議します。訂正と謝罪を!

追記:→本件、毎日新聞よりお詫びと訂正がありました

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特定のひとびとに見られる「野党支持者」「デモをやりたがる」という理不尽な空想

尊敬するアクティビストのFacebook投稿があるまで気づけていませんでしたが、「仙台プライドジャパン」を支持する謎アカウントに、以下のような投稿がありました。

正直、あまりに意味がわからない、と筆者(よねざわ)は感じていますが、これに同調する人も少なからず存在するのだろうな、という想像力も持ち合わせてはいます。

まず、ファクトとして、私たちのうち、「野党支持者」であるのは、(私ではない)1人だけです。
その他のメンバーは、「与野党どちらも支持していない」か「与野党ぜんぶ否定」のいずれかです。

そして筆者は、後者の「与野党ぜんぶ否定」です。
筆者個人の見解としては、そもそも現在の議会制民主主義は、結果として多様な意見を吸い上げるようになっていないし、また今後もなる見込みはない。
私個人が思う「私がめざすべきこと」の空理空論は、既存のすべての国家(日本も、中国も、韓国も、すべて)を解体し、資本主義システムを解体し、直接民主主義が成立し得るようなミニマルな経済システムを再構築すること、です。

もちろん、これには、「それの失敗前例もたくさんあるではないか」という批判が、雨あられのごとくあることでしょう。
その議論はもちろん甘んじて、ここ以外の場にて受けますが、しかし、このツイートは、そんなレベルの話ではない。

「与党的なもの」「融和的なもの」を否定するという可能性は、それこそ私のような黒い考え方の他、歴史的には赤い考え方、白い考え方、などなど、多様に存在してきましたし、また今も存在しています。
しかしこのツイート主にとっては、それの否定が「野党支持者」という、とてつもなくちっぽけな部分集合とイコールになってしまっている。
なんという世界史への無知であり無理解であり、世界のダイナミズムの否定なのでしょうか。

こういうのを「想像力の欠如」「歴史への無知」といいます。

そしてそれは、「政治デモやりたがって」という、これまたじっさいにデモを実務として担っている全世界の人々を全否定するような暴言につながってもいます。

まさに「仙台プライドジャパン」の主催者が準備に奔走していることからも明らかな話ですが、「デモ」「パレード」を開催するというのは、もう、ほんとうに、大変なことなのです。
とてつもない労力を使います。
「その労力を使ってでも得るものがあるだろう」、そう思えない限り、こんなにしんどい任務はありませんがな。
だれが「政治デモやりたが」っているのか。一般論としてすら、「ここぞ」というときにがんばってやるのがデモです。けっして「やりたが」るようなものではない。ホント勘弁してほしいものです。

そもそも今回の私たちは、対話集会は開催しますが、別のパレードをやろうなどとはひとことも言っていないし、「仙台プライドジャパン」のパレードを中止すべきだともやり方を変えろともひとことも言っていない。
言っているのは、「このイベントにはプライドを名乗る資格がない」という主張のみです。

言っていないことを勝手に「言った」ことにし、それに基づいて批判するというのは、それこそかつてのソ連共産党やかつての中国共産党が「粛清」のためにしばしば使ってきた手段かと思います。
結局これは、このツイート主が、結局そういう独裁システムと親和性を持っているんだ、という傍証にしかなりません。

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2019.9.13 「バザップ!」にて私たちのページが紹介されました(修正済み)

「仙台プライドジャパン」主催者と杉田水脈の関係を最初に暴露したネットメディア「バザップ!」の記事に、なんと、こんな弱小ドマイナーサイトのご紹介を、追記していただけました

ありがとうございました!

※本項目、管理者が手作業でHTML修正しているときに、rsyncコマンドを間違えてしまって消してしまいました。よって本文の文言が差し替わっていますが、趣旨は同じです。

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2019.9.12 「仙台プライドジャパン」も私たちも世間からガン無視の冷酷さ

あと4日間で本番だというのに、Twitterで「仙台プライドジャパン」を検索しても、出てくるのこれだけ…ほとんど私たちじゃないですか。なんたる関心の薄さ。

イベント名以外で検索しても、事情をあまりご存じないような当事者、いくつかの仙台のセクマイ系のバー、他市の自助グループ、以外は、ほとんど賛意のツイートもないようです。

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2019.9.11 小浜さんの謎インタビュー、中止宣言がひっそりと出ていた

これまで2度にわたり、主催者とご自身のツイッターアカウントで交互にメンションを飛ばし合う、という謎の「インタビュー」を行った、仙台の当事者アクティビスト、小浜耕治さん。2度めの最後に、「3度めは震災の話を聞く」と書いておられましたが、その後まったくおとさたがありません。
「小浜さん何してるんだろう、具合でも悪いのかしら」と心配すらしていましたが、実はなんと、先週、すでに「断念します」との宣言をツイート済みでした。

このツイート、主催者へのメンションの形になっており、主催者のアカウントをフォローしていない者にとっては、小浜さんのページの「ツイートと返信」タブを開かねば気づけないものです。

気づけないという意味では問題がありますが、そして「断念」の理由がまったくわからないという面で「生殺し」ですが、とにかく、次のインタビューは無い、ということははっきりしていたようです。

結果として私達が誤解したことについては、しっかりとお詫びしたいと思います。

しかし、なぜ「断念」なんでしょうかね…??
そしてほのめかされた「主催者の状況」とは一体いかなることなのか???

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2019.9.10 立憲民主党栃木県副代表と「仙台プライドジャパン」に共通する問題

立憲民主党栃木県の加藤ちほ副代表が、昨晩、佐野サービスエリア売店におけるストライキと経営者によるスト破りについてあまりに無批判な反労働運動ツイートを行い、プチ炎上した結果「黙って削除」という結末に至りました。


(これらのツイートは本日削除されましたが、なんら弁明もありません。隠蔽を許さない立場からも、スクリーンショットにて引用します)

ストライキは日本国憲法で労働組合に保証されている制度であり、そのストライキを無効化する目的で会社が新たな従業員を確保することは「スト破り」と呼ばれ、そのスト破りが組合つぶしの目的で行われた場合は「不当労働行為」という違法行為となります。
そのことにまったく無自覚に、店舗再開=ストライキがスト破りによって無効化されたことを無条件に肯定するようなこのツイートは、議員候補の資格を疑われる重大な問題です。

そもそも立憲民主党は「昔でいえば自民党宏池会宮澤派」というセンスであり、いわゆる「穏健保守」以外の何物でもありません。
また、加藤副代表は、横路元北海道知事の知事秘書室長をしていた荒井聰衆院議員(立民)の政策秘書出身であり、労働運動へのコミットがないままに、国会議員をめざしています。
労働者側に立たない発言をし、指摘されたらしれっとなかったことにする、そこまで含めて、いかにも「立民らしい」どたばたではあった、とも言えます。

さて、「仙台プライドジャパン」も、労働問題に関して、あまりにひどい主張を、公開質問状への回答として為してきました。 公開質問状の「4) 本イベントの開催当日の現場スタッフはどのようにして集められるのか、またそれは有償であるのかボランティアであるのかをご教示ください。」という質問に対し、主宰者は、「有償無償の件はパレード参加と全く関係ない事」と断言しています。

しかし、これはきわめて重要な問題です。

ボランティアである場合、それが労働に該当しないかどうかは厳しく監視されなければなりません。強制性があれば論外ですが、自発的なボランティアだったとしても、やりがい搾取がないかどうかは検証されるべきです。また、ボランティアである場合、労働災害が適用されませんので、それへの事前準備も当然なされていなければなりません。
そして有償アルバイトであった場合は、最低賃金が守られているかどうか(派遣の場合は派遣元が守るかどうかの監視を行うかどうか)、またなによりも「プライドパレード」を名乗る以上、有償スタッフが来客や沿道からのヘイト的なアクシデントにどこまで対処できるのか、研修を行うのであればそれに時給は支払われるのか、などの観点による検証が求められます。

イベントの成功のためにスタッフの犠牲が許されてはならず、その検証は、イベントへの参加を検討する上での重要な指針となります。
まして、LGBTの多くも労働者であり、LGBTの貧困問題は労働問題にも直結することです。
いや、多くの労働問題が、LGBTの労働者に、より大きくのしかかっているといってもよいでしょう。採用問題、各種ハラスメント、合理的配慮のなさ。これらで困難をかかえるLGBT労働者がほとんどではないでしょうか。

これらのことを「なかったこと」にして「融和」だけが訴えられるような場は、あってはなりません。
労働問題の軽視。これがまさに、立憲民主党の加藤ちほ栃木県副代表と「仙台プライドジャパン」の共通点だ、といえます。

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2019.9.9 柴山文科大臣と「仙台プライドジャパン」の奇妙な一致点

柴山文科大臣の、高校生が昼休みに政治的な会話をすることに疑義を挟むツイートが、いま話題になっています。

そして雨あられのツッコミに対し、大臣は次のようなツイート。

大臣は「未成年者の党派色を伴う選挙活動は法律上禁止されている」と書いていますが、そもそも高校生の「選挙活動」は「党派色を伴ってない」としても法律上禁止ですし(その不当性はともかく)、いっぽうで高校生の政治的な会話は「選挙活動」ではない上、昼休み中の雑談であれば「党派色を伴って」いてもいっさい法律にも文科省通知にも触れません。さらに「特定の政党や候補の問題を指摘して投票しないように呼びかける」ことは法律上「選挙活動」ではありません。

一国の大臣、しかも弁護士資格を有する人物が、ここまででたらめかつすりかえな主張を書くことが根本的にどうかしていますが、筆者(よねざわ)が着目してしまうのは、「党派色」という言葉の恣意的な使い方です。

柴山大臣は一連のツイートで、「党派色」という言葉を、「現在の政権に反対するグループ」の意味で使っています。それは、元のツイートが「高校生が昼休みに現政権への批判を話す」ことへの「批判」として行われ、それへのツッコミに対して「党派色を伴う選挙活動は禁止」との「反論」がなされている、という構造から、明らかです。

まさか、とは思いますが、「仙台プライドジャパン」が掲げる「全LGBTが心から楽しめる党派性の無いLGBTプライドパレード!」の「党派性」が「現政権を批判すること」そのものを指しているようなこと、現政権への支持が「党派性ではない」とされてしまうようなこと、さすがにそれは無いだろう、と、筆者は今も信じていますよ…

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2019.9.8 主催者、突如逆上的ツイート

昨晩、「仙台プライドジャパン」公式Twitterアカウントにて、突如、以下の2本の投稿が行われました。

これまでとても優しい姿勢で行われていた公式アカウントの投稿内容が、一気に炎上気味のものとなり、正直私たちも驚いています。
一定の主張をもって開催されるイベント、その内容に疑義がたくさん寄せられているイベントには、批判が多く寄せられるのは当然のことです。
まして「プライド」という当事者のプライドを表す語が、まるで別物に使われ、商業主義に回収されようとしているという認識を持つ私たちにとっては、質問上への回答の問題点をすべてチェックし公開するのは当然のことです。
しかも私たちは、主催者に対し再度の応答は求めていない。「忙しいという状況を無視して回答を迫っている」わけではまったくない。
あくまでも、大きなイベントへの反対意見を述べているのみです。

単なる批判意見に対して、「激しい思い込み」「歪んだ目」などという、それこそ「過激」な語を用いて「必ず反論する」とし、私たちを「反論を求めてくるストーカー」であるかのごとく扱う主催者こそが、「多様性」とは正反対のことを為しているのではないでしょうか?


【サーバー提供】 合資会社ダブルエスエフ 代表社員 よねざわいずみ